2013年09月01日

文化伝承の時間 -小谷村郷土館-

1.gif
2.gif
 こちらの建物は、明治22年、千国村と中小谷村が合併した際、民家を移築し『南小谷村役場』としたもの。その後の合併で小谷村が誕生した際もそのまま利用され、昭和46年まで『小谷村役場』だったそう。


3.gif
 北小谷で発見された日本最古の恐竜足跡化石。発見された辺りの地層は『くるまそう』と呼ばれ、新潟県や富山県の一部にも広がっているそうだよ。層が露出している地区は少なく、これが顕著な小谷の集落の名をとって『来馬層』としたんだって。この地層、なんと1億9千万年前(ジュラ紀)のもので、貴重な化石が発掘されることも。新しくここから発見された化石に『○○クルマ』と命名されたものもいくつかあるそうだよ。この化石は、隆起や沈降を経て地上に現れたため、切り立った崖の壁面、地上から約1mの所で発見されたんだって。

4.gif 
5.gif 
6.gif
 小正月、セイノカミ(ドンドヤキのこと)を行う広場に雪の祭壇を作る。そこにドウソジンを奉り、豊作を願ってマユダマを供えるんだって。地元のお年寄りなどが、くるみの木を用いて作るそうだよ。

 7.gif
 苗取りや田植えの際、中にヨモギなどを入れていぶし、蚊除けに使用した。 8.gif
 
 
小谷村郷土館
0261-82-3663
開館時間
 9:00〜16:30
休 館 日 火
       (冬期休館)
入 館 料
 一般300円
 小・中学生100円 
 9.gif
 
10.gif
 小谷村郷土館さま、お忙しいところ取材に御協力いただきまして、本当にありがとうございました。貴重なお話が伺えて、とても楽しかったです。 by編集室





posted by 編集室 at 00:00| 長野 ☁| 社会見学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月01日

おでかけのツボ-大町山岳博物館-

 top.gif
 

1F.gif


『北アルプスの登山の歴史』…山岳登山が信仰だった時代から、開拓・測量を目的とした時代など、時代の変化を追った展示が。
 gear.gif

昔は、わらぞうりに木綿と、こんなに寒そうな格好をしていたのね…。
中には、ちょっとダンディな服装も。
 

針ノ木新道通行証の展示なんてのもあったよ。
よく見てみると、通行料が、人・牛・荷物と分かれている。牛も有料なんだね…。
 

camera.gif

大正12年、針ノ木峠探索時の映像を見ることが出来るよ。
モノクロ映像で、映写速度も実際より早く、時代を感じさせる。
1本ストックを手に、かんじきでどこまでも。アイゼンなしで、
そんなところまで!?と、驚かされちゃう。

 syaku.gif

基線尺…昔、測量に用いられた尺。ロープのように、
擦れて長さが変わることがない、鉄製。
 omoi.gif

 kikakuten.gif

 2F.gif
 tatemono.jpg

こちらの建物、映画『岳』にて、長野県警北部署分庁舎として使用されたそうだよ。
また、スタッフの方も数名、エキストラとして出演したんだって。
 
 taka.jpg行動しているところを見てもらいたいと、躍動感あふれる剥製が並ぶ。これらは、標高を追って配置されており、動植物の分布が、とてもわかりやすいよ。 
 fox.jpg さわれる剥製コーナーもあり、実際に毛の質感やツメの形などを自分の手で確かめることが出来るよ!

usa.gif

kesiki.gif
付属動植物園
          &コマクサ園
 

屋外にある付属園では、北アルプスや大町周辺の貴重な動植物の調査研究やケガをした動物の保護などを行っている。入場は無料。カモシカ・フクロウなどの動物達に会えるよ!








DATA
市立大町山岳博物館
TEL 0261-22-0211
住所 大町市大町8056-1
時間 9:00〜17:00
休館 月・祝日の翌日
        年末年始
料金 大人400円
        高校生300円
        小・中学生200円
 kamosika.jpg


お忙しいところ、取材にご協力いただきまして、本当にありがとうございました。by 編集室
posted by 編集室 at 17:12| 長野 ☔| 社会見学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

働く犬

 
 
title.gif

この日の訓練に参加したのは、ジャーマン・シェパードの
『スズ』と『むさし』(訓練中)の2頭。

2dogs.gif




 『雪崩救助犬』日本では聞きなれないかもしれないけど、ヨーロッパでは、400年の伝統があり、スイスでは200頭もの雪崩救助犬が活躍しているそうだよ。スイス+救助犬=セントバーナードをイメージしがち。だけど、体重が重く、雪を踏み抜いてしまう可能性が高いことから、最近では、シェパードやレトリバーなどの、より軽量な犬種が用いられているんだって。 heri.gif
 

musasi.jpg

ハンドラーの田村 秀康さんと雪崩救助犬ムサシ
 
umarujunnbi.gif



junbi.gif

umeru.gif

中に人が入ったら、除雪機をつかい雪洞の上に雪をかぶせる。
外からみると、どこに人が埋まっているか分からない。

 
where.gif

周りに人が多く、たくさんの匂いが入り混じっているためか、
編集室員の埋まっている場所を何度もスルー。
他所で埋まっている人の所に行ってしまったりして、
なかなか見つけられない。 ガンバレ!
 

te.jpg

見つけたら、前足で雪を掘り、鼻を突っ込み、吠えて人を呼ぶ。
そこを人がゾンデを使い、埋設者を探す。見つけたら手を上げ、
「発見」を他の人に伝える。


 
 ita.gif『ムサシ』は、まだ駆け出しなので、ボールを使って引きつけながら訓練。最初は、ハンドラーが自ら埋まり、トレーニングをする。救助された役の人に、雪洞の中から何度もくり返しボールを投げてもらい、遊びを通して学習。 
 こんなのもあるよ!
ゾンデの先端に受信アンテナが付いていて、ビーコン(雪崩で雪に埋没してしまった人を発見するための機器。埋没者、捜索者、双方の装着が必須。)に近づくと音が鳴る「ハイテク・ゾンデ」
 zonde.jpg
 
suzu.jpg
ハンドラーの児玉 博さんと雪崩救助犬スズ(7才)

3年ほど前には警察犬だったというベテランの『スズ』。
『ムサシ』の訓練中は、先に発見してしまわないように、
離れた場所でボール遊び。いざ訓練となると、その発見は早く、
埋設地に向ってまっしぐら。

 new-line2.gif

 体験記
ゾンデ(雪崩埋没者を探す為の棒)で突かれても大丈夫なように、ヘルメットをお借りし、ニット帽の上から装着、さらにフードを被り、リュックを背負う。キラキラシートをひいた雪洞の中にうずくまり、埋められる。そして、掘り起こされるのをじっと待つ。空洞を作ってから埋められたせいか自分の手や雪面がはっきり見えるくらい視界は明るかったが、寒い…。カイロを2個貼りし、着込めるだけ着込んで臨んだのに、ものすごく寒い。空気は確保されているし、見つけてもらえることもわかっているのに、時間がとても長く感じられる。ゾンデで突かれるのにビクビクしながら、人や犬の声に耳を澄ます。雪崩にあえば、もっと苦しい姿勢で埋もれるだろうし、空気だって、こんなにないはず。救助に携わってくれる人のことを思えば、自己責任なんて言葉は通用しない。ちゃんと装備を整えて、可能な限り危機回避をしなくちゃいけないんだ。真剣な思いがいつしか熱いお風呂のことに変わる。もう、お風呂のことしか考えられなくなったころ、犬の鳴き声が。そして、ブスッとゾンデが差し込まれた。幸い、私にではなく、私のすぐわきのシートに当たり、ホッとする。雪の塊が頭に降ってきたかと思ったら、犬の大きな頭がぬっと現れた。やっと出られる!!犬に向って、心からの「ありがとう」を言う。ハンドラーの方に、「投げてやって下さい」とボールを渡される。これは、犬に遊びと思わせるためだそう。私が投げたボールを嬉しそうに追う姿がほほえましい。濡れに弱い電子機器と違い、犬の鼻は濡れてもへっちゃら。また、雪崩ビーコンを装着していない人の捜索でも、鋭い嗅覚が頼りに。その育成には、多くの人の協力や時間、お金も必要だそうだが、1頭でも多くの活躍と、1人でも多くの人命の救助を願ってやまない。みんなのためにガンバレ!雪崩救助犬!
 
 NPO(特定非営利活動)法人ACTとは
2000年2月に起こった北アルプス・八方尾根ガラガラ沢の事故をきっかけに発足。ビーコン捜索や救助犬捜索、二次雪崩除去作業など雪崩災害救助及び山岳遭難救助やこれらの事故防止に関する活動を行う。
★お問い合わせ…090-4361-0159
 bosyuu.gif
NPO法人ACT理事長
元村 幸時さん
 お忙しいところ、取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。 by編集室
posted by 編集室 at 11:35| 長野 ☀| 社会見学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

ラ・カスタ ナチュラル ヒーリングガーデン

 
lacasta.jpg

 lacasta1.jpg
かわいい 元々は、ラ・カスタというナチュラル化粧品を製造していたそうだけど、『植物の生命力と癒し』をテーマにしたこれらの製品を全国に紹介するためにこのナチュラルヒーリングガーデンを作ったそう。日本に初めて、香りによってストレスや不眠などを解消するアロマ(芳香)テラピー(療法)を持ち込んだのが、こちらの会社なんだって。
lacasta2.jpg
 かわいい駐車場で車を降りると、すでに花の良い香りが。『香り』をとても大切にしているこちらでは、お料理のにおいが、それらの香りを打ち消してしまわないよう、あえて食事は用意していないそう。徹底しているんだね。
ロックガーデン
lacasta4.jpg
シーズンガーデン
lacasta5.jpg
コニファーガーデン
lacasta6.jpg
ウォーターガーデン
lacasta3.jpg
ボーダーガーデン
lacasta7.jpg
 
lacasta17.jpg
かわいい それぞれのテーマガーデンの調和も大切にしているのが感じられるよ。
かわいい好きな草花に触れられるよう、ガーデン内に配された小道脇に柵はなく、その感触や香り、その美しさを充分に堪能できるよ。小鳥のさえずりが聞こえてきたり、滝の音に癒されたり、そして、そんな中で頂く美味しいハーブティー。う〜ん、まさに五感で感じる癒しのスペース。日常とは別世界で、帰りたくなくなっちゃう〜。

かわいい色彩豊かに咲き誇るお花は、常時250種以上。最盛期の今は、なんと400種ものお花を見ることが出来るんだって。だけど、きれいなガーデンを維持するには、なみなみならぬ努力が。6,000坪もの別地で、毎年1,000種もの花を育て、この土地の気候にあったものだけをガーデンに移植。みんなに感動してもらえる花作りを目指して、多くのスタッフが頑張っているんだよ。
lacasta9.jpg
lacasta11.jpg
lacasta10.jpg
 
lacasta12.jpg
lacasta13.jpg
lacasta14.jpg
 lacasta15.jpg
 お庭を充分に堪能したら、ヒーリングカフェで、ちょっと休憩。ハーブティーやスパークリングハーブソーダ(炭酸が苦手な方には天然水で作ってくれるよ。)が味わえるよ。ヒーリング(癒し)というだけあって、各ドリンクメニューには、『美肌に』『デトックスに』『免疫力UP』などの効能が表示されているよ。

ローズヒップ(左) 400円
ビタミンの宝庫。ローズヒップで内側からキレイに!!なったかしら…。

ランベリー&ハイビスカス(右) 一番人気 400円
ビタミンCとポリフェノールのほのかな甘味と酸味が◎
lacasta16.jpg 
 
lacasta18.jpg
 
lacasta19.jpg
 lacasta20.jpg
香りの手作り体験工房では、エッセンシャルオイルを調合して、好きな香りのバスオイル(入浴剤)やオイルトワレ(香湯)を作ることが出来るよ。各1,050円(随時受付) 

《DATA》
開園期間:4月下旬〜11月中旬
開園期間:10:00〜16:00
休園日:水(祝日の場合は翌日)
入園料:800円
(小学生以下、保護者同伴のうえ無料)ただし、特別イベント期間中は別途料金要
 lacasta21.jpg
 ※入園は予約制で1日100名まで(前日までに予約)
混雑していては癒しどころでは…という訳で、来園者全てに癒しを実感してもらうための配慮。

☆お問合せ・・・アルペンローゼ株式会社 tel 0261-23-3911

お忙しいところ取材させていただき、ありがとうございました。by編集室
posted by 編集室 at 15:31| 長野 ☀| 社会見学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月30日

信濃毎日新聞社

usa-ubo1.gif 
 日々、新しい情報を私達に届けてくれる『新聞』。毎日、当り前のように受け取っているけれど、どんな風に作られているのかは意外と知らなかったりするよね。今回はちょっと足をのばして、長野市の信濃毎日新聞社へ見学に行ってきたよ〜。
@長野本社で作成された紙面データは、光回線でここ信濃毎日新聞長野製作センターへ
A製版
CTP(コンピューター・トゥ・プレート)という機械で、アルミ板(刷版さっぱんと呼ばれる)に紙面を焼き付ける
信毎は4色(シアンC・マゼンタM・イエローY・墨K)インクのカラー紙面。各色毎に刷版を作るので、カラーの場合、同じページの印刷に4枚の版が必要なんだって。刷版は毎日平均200枚も作られるんだよ!
B版付け
刷版を輪転機に取り付ける 
C印刷 輪転機で印刷
sinbun.jpg

ジョウフォルダー(紙折り機)
連続印刷された紙面は、ジョウフォルダーと呼ばれる紙折り機で、裁断&折り畳まれ、いつも私達が手にする新聞の形に。

輪転機(りんてんき)
ここには、カラー印刷が可能なタワー型
(高さが14mもある)輪転機が10台もある。この輪転機、1台で両面あわせて8ページまで印刷が可能で、時速は17万部(なんと1秒に47部!)。日本でトップクラスのスピードを誇っているのだそう。 
 sinbun1.jpg
新聞紙に使用される紙は、ロール状になっており、巻き取り紙(重さはなんと約1.4t!)と呼ばれている。この巻き取り紙はセンターに隣接する王子製紙長野ターミナルで保管されたのち、センター内の立体紙庫へ移される。ここでは、温度が25℃湿度が50%に保たれており、紙が印刷に適した状態になるよう設定されている。
※湿度が高いと紙に吸湿しわが出来てしまったり、低いと紙が切れやすくなってしまったりするのだそう。
 
sinbun2.jpg
 
sinbun3.jpg
 
sinbun4.jpg
 

紙庫に巻き取り紙を格納するのも取り出すのも、輪転機(印刷をする機械)に巻き取り紙を装着するのも全て機械が行っているんだよ。

sinbun5.jpg
 

無人ロボットAGV(オートマチック・ガイデッド・ヴィークル)。電磁誘導に従い、無人のフロアを給紙してまわる。使いきった巻き取り紙の芯の回収も行ってくれる。
ちょっと乗ってみたい…。

←ラインに沿って動いているよ。
まだまだ続きがあるよ♪
posted by 編集室 at 10:21| 長野 ☀| 社会見学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。