2011年03月10日

働く人たち−パトロール−

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降雪20pで、7:00に出動。


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滑走に適さない場合は、どんなにお客様がいても、安全のためにコース閉鎖します。



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どこでも滑ることが出来れば、特に必要ありません。『上手い』よりも『確実な滑り』が求められます。
 
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僕は荷物が少ない方なんですよ。
現場では必要最小限の処置を行い、迅速に病院へ、という『road and go』の理念に基き行動しているので、余分なものは持たないんです。



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重いですよ。うちで使っているものは、25〜30sぐらいあるんじゃないかな。コース上、林間に入ることもあるので、歪んだりしないよう丈夫なものを使っています。
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プロパンガスと酸素の混合気体を爆発させて人工的に雪崩を誘発させる『ガゼックス』です。


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急斜面の多いゲレンデなので、コース内でも、雪崩が起きる可能性があります。そのため、人為的に雪を崩すのですが、それを切り落としと言います。一人が入って、雪面が落ちなければokというわけではないので、危険だと思えばコース閉鎖します。それを判断する為の材料の一つです。
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一番大事なのは、どこにいるかです。正確な場所がわからなければ、到着までに時間がかかります。また、どうしてそうなったかがわかると、けがの状態を推測でき、持って行く物の用意をすることができます。あとは特徴です。スキーヤー・スノーボーダー・大人・こども・性別・ウェアの色などです。 
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自然に対して『臆病な気持ち』でいることです。臆病であればこそ、小さなことを見逃さず、慎重でいられるので。それと、1人でも多くのお客様に満足して頂けるように、お客様とのコミュニケーションを大切にすることです。
           
お話を伺ったのは…
白馬コルチナスキー場
パトロール隊長 丸山 直樹さん







お忙しいところ、取材にご協力いただき、
本当にありがとうございました。by編集室
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posted by 編集室 at 17:19| 長野 ☀| 働く人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月14日

働く人

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 紙の準備
●裁断
 印刷用の紙は大きいので、印刷物の大きさに、断裁機を使ってカット。
●紙をさばく
 紙を手でしごき(さばくと言う)紙と紙の間に空気を入れ、印刷時に紙が重なって
 送られることを防ぐ。
 製版(刷版をつくる)
 ●データから版を作成
パソコンで、版を作る製版機にデータを送って
刷版(版下)を作成(CTP※)。
※コンピューター トゥ プレート

最新鋭のデジタル刷版(さっぱん)『シルバーデジプレート』。きめ細かな印刷が可能なんだって。色は灰色地にシルバーで、この、シルバーの部分だけが印刷される。シルバーの部分は撥水性で、版全体に、湿し水と呼ばれる水をのせると、灰色の部分にのみ水がのる。この水がのっていない部分にのみ、インク(油性)がつくので、これをゴム製のブランケットと呼ばれるゴム筒に転写。それを紙に印刷する。
データを持ち込んで印刷してもらえる他、データを作ってもらうことも

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 ●専用のパンチで版に印付け
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 ●版の裏紙を貼り付け
これは、印圧を高めて、よりくっきりと印刷するためなんだって。この紙の厚さは、わずか0.1mm。これだけでも印刷が違ってくる繊細なものなんだね。
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 モルトン+刷版+インクをセット
 ●機械にモルトンをセット
 白い円柱状のモルトンと呼ばれる部品3本を機械にセット。このモルトンには大切な役割が。
 ●機械に刷版をセット
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 ●インクつぼにインクを入れる
 ヘラを用いて馴れた手つきでインクを入れる。このインクを印刷機にセットされた17本のローラーが練って均一にする。
 特 色
特殊な色を使用したい場合、インクとインクを混ぜ合わせて『色』を作ってくれるよ。イメージ通りの色が出せるか腕の見せ所!また、家庭用のプリンターでは出すことの出来ない金色や銀色の印刷も可能。
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 刷版を湿らせる
 ●湿(しめ)し水で版を濡らす
 モルトンで湿し水を版にのばしていく。版をしっかりと湿らせないと、インクをのせたくないところにもインクがのってしまい、湿らせすぎると印字が滲むので、加減が大切。印刷中も刷版が乾いてくるので、その都度、湿し水を足していく。そのため、印刷はつきっきり。片時も目が離せない。
 インクを版にのせる→刷版を転写→紙に印刷

 ●印刷
モルトンで湿し水を版にのばしていく。版をしっかりと湿らせないと、インクをのせたくないところにもインクがのってしまい、湿らせすぎると印字が滲むので、加減が大切。印刷中も刷版が乾いてくるので、その都度、湿し水を足していく。そのため、印刷はつきっきり。片時も目が離せない。


 エコ
白馬印刷では、環境に優しい大豆原料のインクを使用しているんだって。

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●多色刷りの場倍・・・
 全工程を各色毎に繰り返す他、色と色がズレないように調整する。今回は、黒の版を印刷した後、赤の版を印刷。ルーペを用い、ズレのチェックを入念に行っていたよ。そして、ドライバー1本で微妙なズレを調整。多色刷りの場合、1版目をしっかりと乾かしてから2版目を刷る。だけど、時間をおき過ぎると紙が伸張して、ズレの調整が難しくなるので、適切なタイミングを見極めて印刷することも大切。どちらも、長年の経験と勘がものをいう作業。
 
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 print20.jpg 紙はいきもの。湿度によって伸張する上、オフセット印刷では水を使用するので、気を遣います。インクも温度によって使い分け、印刷物に応じて機械も使い分けています。
もしも、印刷にお困りのことがあれば、気軽にご相談ください。

 白馬印刷 印刷担当
 長澤 豊美さん
  DATA 
 有限会社山本新聞店 印刷部 白馬印刷
 TEL0261-72-2163/FAX0261-72-5967 営業時間 8:30〜18:00
 定 休 日 土・日・祝
posted by 編集室 at 11:01| 長野 ☁| 働く人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月07日

猟友会

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猟友会とは?
 「野生鳥獣の保護」、「有害鳥獣の駆除」及び「狩猟の適正化」を図り、生活環境の改善に務める団体のこと。白馬猟友会には、現在、15名が在籍。
 入会条件は?
・銃の所持許可を持っていて、なおかつ、
 銃を所持していること
・狩猟免許を持ち、猟が出来ること


ちなみに、銃の所持許可と狩猟免許は、3年に1回更新手続きがあり、講習会を受講しなければならない。また、年に1回の銃の検査も。その他、狩猟免許保持には、狩猟者登録税や入猟税などを収める義務があり、猟友会支部会費も合わせると、年間約40,000円もかかるのだそう。  
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 銃の保管と管理
前述の通り、年に1度の検査があり、保管場所は、銃と弾別々。弾の数は年間300発(ライフル銃の場合)、火薬量は6,000gと決まっている。抜き打ちで検査があることも。安全面を考慮して細心の注意を払っているのだそう。 
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 ライフル銃の弾速は2,600〜3,000m/秒なんだって。速い〜!!
 どんな時に出動するの?
 クマやいのしし(白馬・小谷にもいるそう)などの目撃情報や被害があると、猟友会会長のところへ連絡が入る。会長は、自身で出動出来る場合には自身で、そうでない場合には、他のメンバーに連絡し、出動。もちろん、勤務時間中のこともあるので、職場の理解がとっても大切。

駆除は、害があった場合にのみ。里に下りて来た猿の群れに威嚇射撃をし、被害が出る前に山に返すなど、むやみに殺すことはしないんだって。
 教えて、猟のこと!
 狩り場を四方から囲み、その中に獣を追い込んで捕らえる『巻き狩り』という方法で猟を行っているそう。追い込みをする人を『追い子』、仕留める人を『立間(たつま)』通称『待ち』と呼び、無線で連絡を取り合う。獲物によって差はあるが、150kg以上もの重さがあるものも。それを軽くするためと肉の保護のために獲った獲物の内臓をその場で取り出し、埋める。凝血が始まり、血と肉が交じり合ってしまうと肉に臭みがついてしまうのだとか。その後、ロープをかけて引っ張りおろすのだそう。
・オレンジ色の帽子
・オレンジ色のハンターチョッキ
事故防止のため、このように目立つものを着用。ひと山向こうにいても目視できるんだって。ちなみに、大日本猟友会から入手(支給ないし購入)したものを着用。

・食べ物(おにぎりや甘いものなど)
・ロープ 獲物を引っ張ったり、崖を登り下りするのに使用
・防寒具
・雨具
・なたや山刀
・無線
・銃
     
   荷物の総重量は、なんと約10s
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 教えて、熊のこと!
 時折、ちまたを賑やかす熊。出くわしてしまったら、どうすればいいの? 猛ダッシュで逃げるのは逆効果。時速40qものスピードで走ることが出来る彼らにはかなわない。にらめっこしながら、ゆっくりと後ずさるのが最良の方法とされているんだって。驚いて襲ってくる可能性がある『出会い頭』は特に危険。熊がいそうなところでは、何か音をたてて自分がいることを認知させることも大事。6年前、熊猟が規制されるようになってから、熊が、人や銃を恐れなくなってきたそう。そのため、音を聞いて逃げ出してくれるとは限らないけど、熊をびっくりさせないことが肝心。そして、最も危険なのが親子熊。母熊が子熊を守ろうと襲ってくるので、要注意! 両者の間には絶対に立入らないようにしよう。ちなみに、子熊は3年目の夏か秋に親離れするそう。熊の活動時間は、午後3時から午前6時頃だったそうだが、最近では、それ以外の時間帯での目撃情報も。なので、冬ごもりまでは気が抜けない。熊は、足跡が残らないよう、吹雪の時に巣穴に移動。例年通りだと、12/10〜12/25の間くらい(1/20頃と遅い年もあり)。ryouyukai.6.jpg 
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 其の一
 熊の胆のう『熊胆(ゆうたん)』は、高級漢方薬として、現在でも貴重品。昔は、薬局に売ったり、常備薬にしたりしたんだって。また、熊の油(皮下脂肪の部分)は、保湿効果が高くあかぎれやしもやけに良いのだそう。
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 其のニ
 熊の足跡(踏み込みの深さや大きさ)で、熊の大きさの大体の見当がつくそう。目安は『一寸一尺』。個体差もあるけど、足の大きさ一寸(約3p)に対し、体長が一尺(30p)あると言われているんだって。

これに当てはめると、私の体長は2m超え…
 聞かせてください!!
ryouyukai.7.jpg 狩猟中に、特に危険な目に合われたり、怖い思いをされたりしたことはありますか? 
  以前山で熊を見つけ2発撃ったんです。倒れたのでしとめたと思っていたら、急に立ち上がり向ってきたんです。ビックリしたんですがしっかり引き付けて撃ちました。倒れた熊と私の距離が50p。熊は大きく口を開け、腕を振り上げていたので、あと少しで私がやられているところだったんです。
 ryouyukai.7.jpg怖いと思うことはないですか?
 怖いからこそ、冷静でいられるんですよ。 
 ryouyukai.7.jpg 害獣を駆除することで、報奨金等がもらえることは?  
 全くありません。 
 ryouyukai.7.jpg 毛皮は入札と聞いたことがあるのですが、本当ですか?
 以前は仲間内でそうしていました。現在は、毛質の良い春熊の猟が規制されているため、していません。昔は、毛皮(春毛)と胆のうを売ると300,000円くらいになったのですが、今獲ることが出来る夏毛は需要がなく売れません。皮をなめすのにもお金がかかるので、逆に、持ち出しになることも。
熊の毛皮は、なめす時に劇薬を使い、ノミやダニを寄せ付けないので、昔は敷皮として重宝されたんですよ。 
 ryouyukai.7.jpg 熊猟というと『またぎ』を想像するのですが、またぎとは違うのですか?
 猟で生計をたてる人達を『またぎ』と言います。私達は、それを生業とはしていませんから、またぎとは違います。彼らは独自の決まりを持っています。猟の前には、またぎ小屋と呼ばれる小屋を造り、そこに篭る。そして自分や猟銃を2〜3日かけて薫煙、人の臭いを消して狩りに望むんですよ。現在、長野県で『またぎ』がいるのは栄村だけ。そして、栄村のみ春熊猟も許可されているんですよ。 
ryouyukai.7.jpg  猟の際に気を付けていることや心がけていることがありますか?
  命を奪うわけですから、「獲らせてもらっている」ということを忘れないように心がけています。そういった獲物を敬うという面では、またぎの人達と通じるものがあると思います。

 ryouyukai.7.jpg はぁ〜。感服しました。普段、垣間見ることのない世界のお話を聞かせていただき、自然豊かな場所に住んでいるということを忘れてはいけないなと再認識しました。貴重なお話、本当にありがとうございました。
お話を伺ったのは
白馬猟友会会長
内川  史朗さん

お忙しいところ快く取材に
応じて頂き、本当に
有難うございました。 
      by 編集室
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posted by 編集室 at 14:43| 長野 ☁| 働く人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月19日

リフトマン

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リフトマンとは
ここで言うリフトマンは、ゲレンデにあるスキーリフトやゴンドラの運転などを行っているゲレンデスタッフの事。正式には索道(※1)係員と言う。男性が多いけど、近年は女性も増えてきているよう。 
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1つのリフトに何人働いているの?
仕事の多い下部の乗場では、改札業務→リフト運転→乗車サポート→リフト小屋での待機を30分毎のローテーションが鉄則。ここの場合は下部の乗場に4名。上部の小屋に1名が常時いる。土日祝日など繁忙期は、このリフトのフルメンバー8名で仕事にあたるそう。

気を付けている事って?
ゲレンデは楽しみに来る所なのでやはり“笑顔”が絶対。特にHakuba47では『お客さまも楽しく、自分達も楽しく』をモットーに雰囲気良いサービスを心掛けているそう。リフト脇にちょっとしたパラソル&チェアの休息スペースが設けてあったり、かわいい雪像が造ってあったりとリゾートな演出も嬉しい。
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※1 
索道とは
「さくどう」と読む。空中を渡した、索条(さくじょう)と呼ばれる鉄製のロープを利用して移動を行う交通機関で国土交通省の管轄。鉄道事業法に基づいて運行される。スキーリフトの他、ロープウエイ、ゴンドラなども索道。

※2 
索輪とは
「さくりん」と読む。支柱上部に設置されていて、索条を回転しながら支える車輪の事。何かの拍子にズレてしまう事があると、脱索(だっさく・つまり鉄道で言う所の脱輪)につながり大変危険。よく支柱に貼ってある「飛び下り禁止」などの貼り紙にはこの脱索防止の意味もあるのだとか。

※3 
搬器とは
「はんき」と読む。索条に留められた、人や物などが乗る、イスや籠状のもの。搬器には番号が付いているので、上部の小屋で働く係員に『**番の搬器に子供が乗ってます』などと情報のやり取りができる。私たちも取材時にはお世話になりました!

他のスタッフの方たちにも聞いてみました
印象に残ったこと、大変な仕事はなんですか?
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 若原洋一さん
両方とも、やっぱり
『雪像づくり』です!
 下川祐未さん
印象に残ったことも、大変だったことも『雪像作り』。特に足が大変でした!
 茂住多聞さん
朝の除雪が大変でした。
 小平充弘さん
入社したての頃の上司。
尊敬しています、自分もああなりたいですね。
お話を伺ったのは、ゲレンデ事業部 小平充弘さん
この仕事はチームワークも大切。仕事は厳しく。オフにはシーズンバイトの子たちと食事をしたりして信頼関係を築くようにしています。
 モーグルチームに所属してたけど大会前に怪我を負い今後どうしようか迷っていた時にリフトマンの仕事に出会ったそう。お客さん一人一人に声をかける姿はとってもさわやかでした〜♪

お仕事中のお忙しい所、お邪魔してお話を聞かせて頂きありがとうございました。 by編集室
posted by 編集室 at 14:45| 長野 ☀| 働く人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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