2008年04月30日

信濃毎日新聞社

usa-ubo1.gif 
 日々、新しい情報を私達に届けてくれる『新聞』。毎日、当り前のように受け取っているけれど、どんな風に作られているのかは意外と知らなかったりするよね。今回はちょっと足をのばして、長野市の信濃毎日新聞社へ見学に行ってきたよ〜。
@長野本社で作成された紙面データは、光回線でここ信濃毎日新聞長野製作センターへ
A製版
CTP(コンピューター・トゥ・プレート)という機械で、アルミ板(刷版さっぱんと呼ばれる)に紙面を焼き付ける
信毎は4色(シアンC・マゼンタM・イエローY・墨K)インクのカラー紙面。各色毎に刷版を作るので、カラーの場合、同じページの印刷に4枚の版が必要なんだって。刷版は毎日平均200枚も作られるんだよ!
B版付け
刷版を輪転機に取り付ける 
C印刷 輪転機で印刷
sinbun.jpg

ジョウフォルダー(紙折り機)
連続印刷された紙面は、ジョウフォルダーと呼ばれる紙折り機で、裁断&折り畳まれ、いつも私達が手にする新聞の形に。

輪転機(りんてんき)
ここには、カラー印刷が可能なタワー型
(高さが14mもある)輪転機が10台もある。この輪転機、1台で両面あわせて8ページまで印刷が可能で、時速は17万部(なんと1秒に47部!)。日本でトップクラスのスピードを誇っているのだそう。 
 sinbun1.jpg
新聞紙に使用される紙は、ロール状になっており、巻き取り紙(重さはなんと約1.4t!)と呼ばれている。この巻き取り紙はセンターに隣接する王子製紙長野ターミナルで保管されたのち、センター内の立体紙庫へ移される。ここでは、温度が25℃湿度が50%に保たれており、紙が印刷に適した状態になるよう設定されている。
※湿度が高いと紙に吸湿しわが出来てしまったり、低いと紙が切れやすくなってしまったりするのだそう。
 
sinbun2.jpg
 
sinbun3.jpg
 
sinbun4.jpg
 

紙庫に巻き取り紙を格納するのも取り出すのも、輪転機(印刷をする機械)に巻き取り紙を装着するのも全て機械が行っているんだよ。

sinbun5.jpg
 

無人ロボットAGV(オートマチック・ガイデッド・ヴィークル)。電磁誘導に従い、無人のフロアを給紙してまわる。使いきった巻き取り紙の芯の回収も行ってくれる。
ちょっと乗ってみたい…。

←ラインに沿って動いているよ。
D行き先別の束にして梱包
 sinbun6.jpg 信濃毎日新聞長野製作センターでは、35名のスタッフが勤務。印刷から発送までを行っているよ。ものすごく機械化された施設だけど、刷り出し(すり始め)の紙面チェックは人が。色味の調整と4色がズレなく印刷されるよう調整しているんだよ。
 センターグリップキャリア
  sinbun7.jpg
新聞が出来上がると、このセンターグリップキャリアで、次の工程『振り分け作業』をする機械に運ばれる。 
  sinbun8.jpg
 沢山の新聞が次々と切れ目無く高いところに運ばれていく様は、まるで昇り龍のよう。
 E発送
sinbun9.jpg
 カウンタースタッカー荷作り作業はこのカウンタースタッカーと呼ばれる機械で行われる。
新聞の部を数え、宛先別に自動で。 
sinbun10.jpg
sinbun11.jpg
 各宛先・日付・バーコードなどを印刷したラベルを貼った新聞の束は、ベルトコンベアで仕分けライン室に運ばれ、各方面別のトラックに積み込まれ、新聞店に届けられる。
※夕刊の印刷を始めて発送まで約30分!!その速さと機械のすごさに感動しちゃいました。
 
信濃毎日新聞長野製作センター
長野市青木島4-3-3 
時間:8:00〜17:00
お問い合せ…026-286-6700

★見学の受け入れは1名からOK(平日のみ)。
事前に申し込んでね。

 朝刊は0時すぎに、夕刊は14時すぎくらいに
印刷開始。この日は夕刊の印刷を見せていただきました〜。お忙しいところありがとうございました。   by編集員

 sinbun12.jpg
    青井隆男さん 
  知ってた?
信濃毎日新聞は、1873年に創刊し、今年で135周年なんだって。先月、紙面を大きな文字で読みやすくリニューアル。    ラ・プラースも見習いたい…。


posted by 編集室 at 10:21| 長野 ☀| 社会見学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。